緑先生の10月の占い

「短い生命線は短命?」

手相の解説しています。

最近は、その月にちなんだテーマを、手相と無理矢理からめて書いていますが、今月は、何も、思い浮かびませんでしたー!!(10年近く原稿書いてるとネタが尽きる)

なので、鑑定でよくたずねられる「短い生命線は短命?」について解説しまーす。

「ご自身の手相で何か気になることや、知りたいことってありますか?」ってたずねると、「わたしの生命線、短いんですけど、早く死ぬんですか?」って、よく聞かれます。

生命線とは、親指の付け根を取り囲むように伸びる線です(黒線)

生命線は、寿命だけではありませんが、寿命を表します。
もっと細かく言いますと、
事故や災害、不摂生や生活習慣病などが原因の死を除いた、遺伝または自然寿命を表します。線が長いと寿命は長く、短いと短いです。

おおよそ、緑線のあたりが60歳 紫線のあたりが80歳、です。

「わたし、もっと短い!」って騒がれたあなた、落ち着いて、続きを読んでください。

手相は変わります。
特に生命線の先は、よく変わります。ほんとうによく変わる。

線が薄くなると、短くなったように見えます。
濃くなると、見えないくらい薄かった線が浮き出てきます。長くなったように見えます。

数週間で数センチ伸びます。

うちの母は父が死んでから、めっちゃ生命線伸びました。30年は伸びました。

しかし、生命線が短い人に一番多いのが、今、弱っている、疲れている、です。

未来ではなく、現在の体か心か、もしくは両方が、死に関わるとかじゃなく、ただ、弱っている、疲れている。

原因は、病前、病後。睡眠不足。偏食などの栄養不足。ストレス溜め過ぎ。仕事や勉強のし過ぎ。遊びや旅行でのはしゃぎ過ぎ。彼氏といちゃいちゃし過ぎ・・・

本来、生命線は図のとおりの年齢を表しますが、手相では警告が最優先に表れます。

生命線が短くなっているのは、ズバリ、休みましょうということです。
回復したら、あーらびっくり、生命線復活!!です。

あと、こういうケースもあります。

体調に関わりなく、常に生命線が短い、または薄すぎて生命線がないように見える人で、年齢が30代前半くらいまでの場合、
これも寿命が短いのではなくて、消極的で、防衛的、あまり自分の意見を言わず、不活発で、人付き合いが狭い、活動域が狭い、ことを意味しています。
つまり生き生き生きてないんです。生き生き生きろーということです。

しかしたいていは年を重ねて人生経験が増えるにつれ、線は長くなり、薄くて線がないように見える場合は線が出てきます。

そもそも遺伝または自然寿命というのは、実際に死ぬ年ではなく、その人の最大寿命です。(脳にしみるまで何回も読んで)

それに生命線は自力で伸ばせます。筋トレやジョギングをする、栄養に気をつけて食べる、よく寝る、よく笑う、です。
一か月やそこらでは伸びませんが、5年10年続ければ確実に伸びます。

医療はますます進歩していくでしょうし、生命線が短いくらい、なあんにも気にしなくていいんですよ。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

次回もどうにかこうにかネタをひねり出して、手相の解説をしたいと思います。

次回は2025年1月に掲載予定でーす。

緑でした。

この占いを担当されている先生

緑先生