緑先生の12月の占い

「手相で未来はわかるのか」

今年も残すところあと一か月になりました。早いものですね。

毎月手相についていろいろ書いています。
今月のテーマは「手相で未来はわかるのか」です。

年末年始になると、来年の運勢を占ってほしいというお客様がよく来られます。
運勢は生年月日を使う四柱推命という占術を使います。
来年のキーワードを占う場合はタロットカードを使うこともあります。

では手相で来年の運勢はわかるのか?

正直言って大変むずかしいです。
手の平には、過去、現在、未来が入り混じって表れていて区別がつかないからです。

無理に不向きな占術を使う必要もないので使いません。

手相は、知っておいた方がいいことを教えてくれます。
自分に向けての自分の手からのメッセージです。

知りたいことすべてに答えてくれるわけではありません。

しかし過去の手相家は、手相でいつ何が起こるのかを読もうとして「流年法」という方法を編み出しました。

実際に当たるのかどうかについては、手相家によっても意見が分かれるところです。

流年法は主に生命線と運命線で使われます。

生命線の場合

生命線(赤線)は親指と人差し指の間から出発して親指を取り囲むように伸びる線です。

簡単に説明しますと、生命線の流年法は、生命線の出発点を0歳、終点を100歳、ほぼ中間の線が下向きのカーブに入るあたりを40歳とします。もちろん目分量です。

これはよくあるケースなのですが、赤線の生命線のように、下半分が薄くなり、ほぼ線が消えているとしましょう。たいてい手全体が白っぽいです。

これはどう読めばいいと思いますか?その方は40歳でお亡くなりになるということでしょうか?ちがいます。

これは現在その方が睡眠不足や栄養不良だということです。本当によく見かけます。

また生命線の終点付近はよく変化します。

本線や枝線が薄くなって短くなったように見えたり、もしくは薄い線が濃くなって長くなったように見えたりします。

生命線の先端が薄れたり消えたりしたように見えるときは、気力や体力が落ち込んでいることを意味し、反対に濃くなったときは、気力や体力が増していることを意味します。ただそれだけです。

生命線が短いことを気にする方は多いですが、本当によく変化しますので、あまりくよくよなさらないでください。気にすると、気力が落ち込んでもっと短くなります。

運命線の場合

運命線の場合も説明します。

運命線(青線)はどこから出発しても中指に向かって伸びる線です。

運命線の流年法は、これも簡単に説明しますと、手の平を4等分して手首側の4分の一あたりを20歳とし、頭脳線と交わる点を35歳とか40歳として読むものです。これも目分量です。

運命線に合流する枝線(オレンジ線)がある地点は結婚期です。
ではその時期がいつか?
20歳の地点と頭脳線と運命線が交わる点とのちょうど中間地点だから、27.5歳~30歳くらいでしょうか。しかし目分量ですので2~3年のずれは当然あるでしょう。

いつ結婚するのか真剣に知りたいと思っている方にはおおざっぱすぎて不向きな占い方法です。

では、手相で未来はわからないのか。

そうでもないのです。

こういうケースがあります。

運命線の途中でY字に枝分かれしているのは開運の証です。いままで努力してきたことが報われます。ほとんどの場合、仕事に関することです。

手を見た瞬間にこの開運線がぱっと目につくことがあります。そこだけピカッと光っているように見えるのです。

流年法で何年後くらいか目分量で計算し、生年月日を使う四柱推命でも時期が一致していることを確認してから伝えます。

わたしは手相鑑定だけを希望しているお客様にも、必ず生年月日をお伺いしています。
それはこういうケースがあるからです。二つの占術で正確な鑑定をこころがけています。

開運線が出るのは、このまま努力を続けても無駄なんじゃないか、やめてしまおうか、と気持ちが弱くなっているときです。

もちろん結果は出ますので、このまま続けてだいじょうぶです。
これが、手相が伝えたいメッセージです。

手相は知りたいことすべてに答えてくれるわけではありません。
Googleで検索するようには答えてくれませんが、知っておいたほうがいいことは教えてくれます。

その方がなぜこのとき手相を見てもらおうと思ったのか。
それは手相がその方にメッセージを送りたかったからです・・・と言ったら、言い過ぎでしょうか。しかし占いというものはそういうものではないでしょうか。

ちなみに、

Y字の先は、ほとんどの場合、運命線は薄くなっています。そこから先はずっと気楽にやれることを意味します。

Y字からずれた地点で新たに濃い運命線が出ている場合は、別のステージでの挑戦や新たな努力を意味します。

手相で未来がわかるというのは、こういう場合かなと思います。


最後まで今月の占いをお読みくださってありがとうございます。

皆様、今年はどういった一年だったでしょうか?

また来年も引き続き手相について書いていきますね。

この占いを担当されている先生

緑先生