緑先生の6月の占い

「生命線」

毎月手相についてテーマを決めて書いています。

手相というのは、人や人生をおおまかにつかむのに向いていると思います。 そしてその人が知っておいたほうがいいことを教えてくれます。 そして変わっていくものなので、その変化を追うことで、自分の成長や状況の移り変わりを知ることができます。

「普通の人で平凡な人生」という手相はとても多いのですが、どの人にも他のだれともちがう唯一の特別な個性があり、人生には実にいろいろなことが起こります。

ただ複雑なものをあえておおまかにつかむことで、より良い人生を送るためのわかりやすいアドバイスが得られます。

ちなみに占いには大きく分けて三つの術があります。

生まれた年月日時を理論に照らし合わせるもの、手相や人相のように現れた形を見るもの、道具を使って何が出るかで吉凶を判断するもの、それぞれの術に優れた点があります。 鑑定にはご相談内容に合わせて、これらの術を使い分けます。 手相のみでの鑑定より、占術を組み合わせることで、より正確な鑑定ができます。

今月は生命線を取り上げます。

生命線の見方

生命線は、人差し指と親指のほぼ中間から出発して、親指の付け根を取り囲む線です。

頭脳線、感情線、生命線は三大線と呼ばれ、手相を見るのに重要な線です。

生命線は生命力の強弱、心身の健康状態を見る線です。 また遺伝的寿命や自然死の寿命を見るものです。事故災害による死亡、自殺、長年の不健康な生活習慣による病死などは含まれません。

言い換えれば、そのような事態が起こらなかったとすれば、生きることができる限界寿命を示すものです。実際の死亡年齢を予言するものではありません。

基本的に生命線が長いと遺伝的寿命は長生きです。しかし短いからといって、短命と決めつけては間違います。生命線の先端は変化することがとても多いのです。年を重ねるごとに、どんどん長くなっていく場合がたくさんあります。

そして長い短い以前に、線の状態をよく見る必要があります。

生命線に限らず、どの線であっても、浅からず深からず適度の掘りを持ち、幅は狭く切れ目なく一筋に走っているものが良線です。

線が途中で切れていたり、他の線にさえぎられていたり、不吉なマークが出ていたり、また鎖を編んだようだったり、波打っていたり、切れ切れだったり、線そのものがいびつにゆがんでいたりするのはすべて不良線です。

いくら長さがあっても不良線の生命線だと長生きとは限りません。

また生命線の場合は、幅広くて黒々としたやたらと濃い線は、かえって気力体力が弱いことを示します。

彫りは深いけれども、狭く、鋭さがあって、どこか清涼感がある生命線が良線です。過労や病気に対して免疫力や抵抗力が強いです。

そして生命線が手の平の中央に向かって張り出しているのも生命力が強いです。 あまり張り出しがなく、手首に向かってまっすぐ伸びているのは生命力が弱いです。

手相鑑定では一本の線だけで判断することはありません。必ず他の線と合わせて見ます。特に頭脳線とからめて見ることが重要です。

生命線が長くて良線であっても、他の線の状態によっては、生命力が強いとは限りません。

頭脳線や感情線が不良線ですと、仕事や人間関係での悩みが起きやすく、ネガティブ思考によりストレスを溜めて、不健康な生活習慣を送ってしまいがちです。

小指のすぐ下から出発して斜めに走る線が、生命線と交わる場合、どちらの線も同じくらい太いと、その交わる時期が死もしくは命の危険の暗示となるといわれています。

災害線について

また中指の下から手首に向かって伸びる線を災害線といいます。災害線が生命線と交わる時期も死もしくは命の危険の暗示となります。

災害線は運命線と同じように見えます。 中指に向かって伸びる線が運命線で、中指から伸びる線が災害線です。出発点と終点のちがいだけです。 手相の各線は出発点が強く濃く太いです。先端は針の先のように細くなっていきます。そのちがいで区別します。

それから、とても重要なことですが、手相の暗示はたんなる警告です。未来に必ず起こる絶対的な予言ではありません。

もしも自分の手に不良線や不吉な暗示があるなら、やみくもに恐れるのではなく、悪い出来事を避けるように行動していけば、必ず無難に過ごすことができます。 普段の心がけしだいで、避けられるものなのです。


最後まで今月の占いをお読みくださってありがとうございます。

来月も手相についてお届けしますね。

この占いを担当されている先生

緑先生